ブラジル・日本人サンバダンサーの華麗な日常

ブラジルに住む日本人サンバダンサーの全く華麗ではない日々

不可解なブラジルのお金(お札)の落書き

ブラジルのレアル(ブラジル通貨名)が下がったまま安定して久しい。 今はだいたい1レアル20円くらいといったところだ(2022/1/21現在) ja.exchange-rates.org なんでいつもブラジルで普通に生活してる日本人には全然役に立たない情報ばかり書い…

ポルトガル語の言いまつがい②

前回より小粒ではあるが、いくつかのポルトガル語にまつわる言いまつがいのネタがあるので書いてみようと思う。 初期の探偵ナイトスクープの“爆笑!小ネタ集”の桂小枝の回の雰囲気でご覧いただきたい。 奇妙なジュースを頼む東方から来た女 まだ私がブラジル…

ポルトガル語の言いまつがい①

この年末は久しぶりに友人の家でブラジル最弱の弟と一緒に年明けを迎えた。 joe.hatenadiary.com joe.hatenadiary.com やつら男共は何もしない・できないので(家事)、自分が食べたかったのもあってかき揚げ入り年越しそばとカレーと餅ピザとイチゴゼリーを…

高低差ありすぎて耳がキーンとなった友人の話

やっとこの間一年ぶりにブログを更新したところだが、更新しない間に 『ブラジリアン電子レンジダイエットを知ってるかい?』という、書いた私さえ知りはしないもの(捏造)が下書きに放置してあり、我ながらネタが無いのに何か書かなければと試行錯誤だけはし…

ブラジル・ファベーラのクリスマス

やあやあ、皆様お元気でしょうか? ブログを更新しないまま、あっという間に一年が過ぎてしまった。 何も書くことが無いと言いながら、 家で脳貧血で倒れ額をぱっくり割ったり(飲みすぎ、去年12月、病院送り)、今まで暮らしていた同居人が少しずつ出て行…

いや、これは、こんな時代だからこそ夢を見ようよ、という話、なのかもしれない 

書くことがねえ。 一時は日本ではブラジルのコロナのことをあんなにあーだこーだ言ってたのに、今だって死者も感染者も増え続けているのに、感染者数が100万人を超えた6月後くらいから日本の記事でも取りあげられ騒がれることはめっきり減少したように思…

最弱の弟・その2

ブラジルで私に弟ができたことについては、ずいぶん前に書いた。 https://joe.hatenadiary.com/entry/2016/03/07/133414 その弟とは会ったり会わなかったりという波もあるが、まあ所詮あいつはうっかり私の弟になってしまったようなおっとり坊やであるので、…

ブラジルコロナ禍の私の周りのごく私的な状況3

前回に話したモニーズィがこの家から完全撤退してしまった時期とちょっと時期は前後する話だ。 今回は同居人のアリソンに起こった辛い話になる。 このコロナ禍において同居人のペドロもモニーズィも実家に帰ってしまっていたので、その間しばらくアリソンと…

ブラジルコロナ禍の私の周りのごく私的な状況2

同居人であるモニーズィのお父さんがコロナに感染してしまった。 私とアリソンは、戸惑いながら気を遣い心配しつつ過ごしていた。 だいたい毎日夕方ごろ、モニーズィはお父さんの状態の連絡を家族から受け、一喜一憂してる。 そりゃそうだよな、と私たちは彼…

ブラジルコロナ禍の私の周りのごく私的な状況1

私のサンパウロでのシェアハウスで、まず初めに入ってきたのはアリソン君という男子だ。 大学で歴史を専攻していて、大学院の卒業間近に田舎では職が無いからと先生の職を探しにサンパウロに来たのだ。 そして、次に入ってきた女子はモニーズィという。今は…

12年ブラジルに住む私が日本の方に知って欲しい、コロナ禍におけるブラジルの状況2(2020年6月21日現在)

とうとうブラジルのコロナ感染者数が100万人を突破した。 一カ月くらい前からこんな日が来ることは覚悟ができていたので、もはや感覚は麻痺してしまい、今更驚きはあまり無い。 だって、ブラジルだもの。 さらに、ある病院の責任者の見解によると、実際の…

ブラジルに住む私が日本の方へ知っておいていただきたいブラジルコロナ対策に関する誤解

ブラジルではコロナ感染が爆発し今やとても酷いことになってしまっている。 感染による死者が2万6000人を超えてしまった(5月28日現在) ブラジルに住んでいる私を心配し、ご連絡くださった数少ない方々、どうもありがとう。 そして全然心配していな…

リオの家を引き払う

数年前から、リオの借りている家からいずれ撤退すべきであろうということはいつも頭の中にあった。 だが決して、最近のここらへんの地区が危ないからという理由だけで日和ったわけではないのは一応言っておこう。 怖気づくには遅すぎる。もともと安全とは言…

家の前で銃撃戦があった話

前回話したように、私は今リオの別宅に来ている。 ここ二年ほどリオのカーニバルには出ていないのだが、せめてチャンピオンパレードくらいは観たいということもあり、カーニバル後はしばらくリオに行く計画をしていた。 ホテルなどの手配を事前にせずとも思…

家の近所で銃を突き付けられた時の話

カーニバルも無事終わり、少しお休みをいただき、現在私はリオの別宅に来ている。 joe.hatenadiary.com ここらでも書いているように、リオの別宅は貧民街からほど近く、その中でも特に私の借りているアパートはクソ貧乏人のみが住めるある意味選ばれし者たち…

ブラジルのエステに行ってみた話

カーニバルも近い。 追い込みの練習等のせいもあって私の膝の状態は全く回復の兆しを見せず、去年の今頃とほとんど変わらず同じくらい痛い。 まずはここで膝おじさん完全終了の悲しいお知らせです。 joe.hatenadiary.com 膝、と言えば、今日ブラジルのエステ…

今日の私のブラジルと、西原理恵子さんの漫画を読んで思ったこと。

暑い。 こちとら現在ブラジル・サンパウロの真夏真(三文字全部漢字ほぼおんなじ♡)っ只中だ。 みなさまはいかがお過ごしか。 恵方巻食い過ぎて腹を壊してはいまいかな。 まあ、そんなに幸福に貪欲になりなさんなよ。 この夏は久しぶりに天気の良い日が続い…

膝通信~大谷翔平もやったというPRP再生医療の、良く効く版というAPS治療をやってみた話その後と、うまい棒

さて、皆様お待ちかね、もはや私のライフワークと化しつつある、私の膝☆通信である。 だから、ちょっとつまんないよ、言っとくけどさ。 八月の終わりに日本の地元の病院で膝の再生治療を受け、早四カ月が過ぎた。 joe.hatenadiary.com 効果がちゃんと見られ…

ブラジルのアサイーがうますぎる件

また長い間ブログ更新を怠ってしまった。 自分で勝手に上げているブログであるというのに(そんなに誰も待ってないしな)、なにぶんヒラメキ重視とうそぶいて天才ぶりたい鼻持ちならない文豪気取りなところが私にはある、と、いうご理解で、ごく少数派の皆様…

番外編~ブラジルに住んでない・日本人サンバダンサーの華麗な日常⑨闘膝痛記Ⅹ・最先端医療への道、その後

さて、APS療法による治療は全て終了した。 さようなら、そしてありがとう。皆様には長々と私の膝に付き合ってくださり、膝ともどもとても感謝している。 有難いことに翌日からさっそく膝の痛みはビタイチなくなり、日本出発前に富士登頂、フルマラソンにチャ…

番外編~ブラジルに住んでない・日本人サンバダンサーの華麗な日常⑧闘膝痛記Ⅶ最先端医療への道・APS(高濃度PRP)療法、いよいよ注射編

さて、今日APSの注射を打つと決まり、看護師さんに注射に必要な血を採ってもらう。 右手で二箇所刺されるも針が血管を捉えられず、選手交代ののち、左手に変えてやっと採血してもらうことができた。 それを遠心分離器にかけたりの用意があるというのでまた待…

番外編~ブラジルに住んでない・日本人サンバダンサーの華麗な日常⑦闘膝痛記Ⅵ最先端医療への道・APS(高濃度PRP)療法、診察編2

ついに治療の日はやって来た。 だが朝目覚めた時、私は病院に行くつもりなどさらさらなかった。 一応の予約をした時に、いつまでにやると決めないとダメですか?もしキャンセルするとしたらいつまでに連絡すれば、、、?と問うも、 『あ~、いらないいらない…

番外編~ブラジルに住んでない・日本人サンバダンサーの華麗な日常⑥闘膝痛記Ⅴ最先端医療への道・再生医療、PRP(APS)療法を知ってるかい?

さて、最先端医療だ再生医療だと何度も言っているが、皆さんはあんまりピンときてはいまい。 では、いったいどんなものなのかここでひとつ一緒にお勉強しようじゃないか。 ここでは再生医療と言っても巷で良く聞くIPS細胞を使った移植手術などとは少し異なる…

番外編~ブラジルに住んでない・日本人サンバダンサーの華麗な日常⑤闘膝痛記Ⅳ・最先端医療への道・診察編

お目当ての地元の病院に予約を打診すると、新規の上急ぎだと予約がすぐに取れないので、長時間待つことを覚悟して直接診療に行ったほうが話が早かろうと電話でアドバイスをいただけた。 翌日朝9時前に病院に到着したものの、受付にはすでに長蛇の列ができて…

番外編~ブラジルに住んでない・日本人サンバダンサーの華麗な日常④闘膝痛記Ⅲ最先端医療への道・出会い編

久しぶりに日本で会った友人は看護師であった。 ああ、その友人が整形外科とかに務めてて、それで膝の治療に詳しかったのか、、、と皆さんは思われたかもしれないが、そういうことではない。 彼女の専門が何科であったかもはや思い出せないが、予約してくれ…

番外編~ブラジルに住んでない・日本人サンバダンサーの華麗な日常③闘膝痛記Ⅱ

さて日本に着いたはいいが、調子が良くない。 傷口は痛むし、心の傷も修復されず、いまいち全開バリバリで日本を満喫するというテンションになれなかった。 今回の帰国のメインイベントは、今度こそ日本で膝を治す、というものであった。 joe.hatenadiary.co…

番外編~ブラジルに住んでない・日本人サンバダンサーの華麗な日常②手術~旅立ち

日本一時帰国前に軽い手術をブラジルで行ったことは以前にも書いた。 joe.hatenadiary.com 軽い手術といっても足首と股関節のところにメスを入れて血管を引っこ抜くというもので、一日だが入院も必要であった。 一週間は手術後飛行機に乗ってはいけないとい…

番外編~ブラジルに住んでない・日本人サンバダンサーの華麗な日常①

本日は番外編として、ついこの間私が日本へ一時帰国した時のことに触れたいと思う。 “日本にいる日本人サンバダンサー”、という、それまあまあいっぱいいる!!という、ブラジルに住んでいるという唯一の売りさえ失くし両翼もがれた状態での、しかもご存知、…

ブラジルで手術!

数日前、ブラジルで手術をする手筈とあいなっていた。 私は昔っからひどく脚がむくむくにむくみやすく、脚の疲れ感もひどいので、何か健康的な問題があるのかもしれないと気に病んでいた。 ここ1年くらいでそれがひどくなって痛みがあり、脚の血管が尋常でな…

淫靡な、夢を見た。

淫靡な夢を見た。 それはしこたま酔っぱらった私が車の後部座席で眠っていると、前の座席でブラジル人女性が男性の上に乗って歓楽の声を上げて上下に激しく揺れている、という破廉恥なものだった。 ⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇ 数年前のちょうど今くらいの季節、私…