ゲイ男子との暮らしシリーズ
さて、 結論を言うと、レオの家から2017年のよりによって大晦日の日、見事大脱出を成し遂げた。 結局、部屋を見に行ったブラジル人のノーマル男子たちの住む便の良いところへ。 手伝いを申し出てくれていた頼りになる日系人の友人(女)に彼女(女)がちょ…
あと1週間で2017年も終わるというある日。友人に教えてもらったFacebookのサンパウロのアパートを探すグループにやっと条件に合う部屋の募集が上げられた。もう2,3ヶ月、本腰を入れて探し始めてからは1ヶ月以上経っていたが、毎日いろんな募集サイトをチ…
また数か月も更新を怠ってしまった。 カーニバルが終わりやっと最近落ち着いてきたところで、いろいろ書くことがたまっているのだが、カーニバルから一ヶ月近く経とうというのにまだ頭がアッチに行ったきり完全に戻って来れていない感じだ。 だが戻ってきた…
私も、ついにこの家を出て行くことになった。 ベランダで、セバスチャンが戯れに小枝に結んだ毛糸が風に揺れていた。
セバスチャンが今日、家を出て行った。
セバスチャンと今の家を出て一緒に暮らすという話にはなったが、現実はそう簡単にもいかなかった。 まず、セバスチャンの住みたいところと私の住みたいところがちょっとずれている。彼はもっとオサレな繁華街に住みたい。私は今の場所からそんなに離れたとこ…
今住んでいるシェアハウスからの退去勧告を大家のレオの家族にされて、すぐさまセバスチャンとレオにその旨を告げた。 レオと話をするも、お母さんから最近連絡を受けたことは無く、「僕もなぜそんなことになっているのかわからないが、うちのお母さんは悪い…
カーニバルが終わり、サンパウロに戻って通常モードに慣れつつあったある日。 他の住人も出払っていて、私がちょうど家を出かけようとしていた時に、玄関のドアを誰ががノックしているのに気が付いた。 突然この家の大家のレオのお母さんとお姉さんという人…
最近、毎日泣き暮らしている。 私がここブラジルでゲイ男子たちと共同生活を送っていることは以前にも書いた。 大家のレオとその恋人のファビオは普段は他の街にいるので、実質は他に部屋を借りているセバスチャンと共同生活をしている感じだったのだが、 jo…
前回の更新からずいぶん日が経ってしまった。 日本の友人からは死亡説が出るほどやや心配をかけた。 とっくに休みも終わり基本サンパウロに戻って比較的平穏な日々を送っていたのだが、こちとらこち亀の200巻を読んだり、キングオブコント2016を観た…
新しい家での暮らしが始まった。 駅から遠く、地下鉄を使うとかえって時間がかかるため、絶賛彼女募集中のレズの友人(本当にそんなんばっかだな)が景品で当てて放置してあった自転車(山本さん)を譲り受け、トレーニングも兼ね通勤時には自転車に乗り風に…
ゲイハウスを見に行った1週間後、私の部屋探しは遂に終結した。 他のところを見に行ったりもしつつ、一度目の訪問から5日ほど後に気になっていたその家を日系人の友人を付き添いにもう一度訪ねさせてもらった。 契約上の細かい点においてポルトガル語に多少…