書くことがねえ。
一時は日本ではブラジルのコロナのことをあんなにあーだこーだ言ってたのに、今だって死者も感染者も増え続けているのに、感染者数が100万人を超えた6月後くらいから日本の記事でも取りあげられ騒がれることはめっきり減少したように思う。
一応、コピペしておこう(ブラジル新型コロナ感染者数の概要 2020年12月6日現在)
(※ブラジルの人口はだいたい2億1千万人強)
もう日本もブラジルも多くの方がコロナのある生活に飽きてるな、、、と思ったりもしている。良くも悪くもだ。
だがいくら飽きてくさくさしようとも、私のこのコロナ禍のブラジル引きこもり生活は依然としてほとんど変わりがなく、よって当然新ネタも皆無であるため、書くことがねえ、のである。
こんな時こそ時間を無駄にせずやらなけらば、、ということは本当はごまんとある。が、悲しき人参馬人間たる私は残念ながら毎日をこなすのになんだか精いっぱいだ。
そんなんで、通常の成人女性にとっては致死量くらいの日本のお笑いを毎日毎日ただただ摂取し続けるのみの巨大な肉塊と化している。
ブラジルに住んでいる(限定)人々の中で、我こそは(ブラジル在住人においては)日本のお笑いに世界一造詣が深い、という無意味かつ訳の分からない矜持に飲み込まれた孤独なモンスター、それが今の私だ。
そんな昨日も、とある日本のエンターテイメント系ワイドショー番組を嗜んでいた。
マイクタイソンが復帰戦をやったというニュースの最終ラウンドが終わった場面がちょうど映ったとき、ポルトガル語で
ぷったきぱりう → 訳)XXXがXXという、よいこは使わないタイプのスラング
と誰かが発する声がテレビから聞こえ、
対戦相手がブラジル人かなんかなんかな?と思って調べたところ、対戦相手のセコンドなのか、トレーナーがブラジル人のようだということを突き止めた。
私が久しぶりにブログを書こうと思ったのは、この、誰も気に留めないであろう、だから何だよ、というちょっとしたことをそれでも誰かに伝えたい衝動に駆られたからに他ならない。
奇をてらうばかりではなく、そろそろ心を入れ替えてこれからはささやかな日常を大切にして生きようと思う(ウソ)。
ところでかようにお笑いっ子である私の将来の夢は、
修行を積みその界隈ではちょっと名の知れた、ラジオ等のハガキ職人と成り、そしていつかIPPONグランプリの中の一般の方からの大喜利コーナーで松ちゃんに
「ニックネーム サン・アンバサダー(仮)さん 東京都68歳、女性の方です」
と、壮年女性へと成長を遂げたその時にこそ、他の追随を許さぬキレキレの解答で採用され従来の固定概念(女で年寄りにキレキレの笑いの能力は無いとの)を一蹴する、という非常に壮大なものだ。
ええ、昨晩IPPONクランプリも少々。
いつもだったらこのような感じのブログはたぶん書かなかったと思うが、お笑い依存症は立派な病気であるとブラジル国立ブタンタン毒蛇研究所でも明言している(ウソだけど)、なので、従来の“依存症というものは心の弱い人だけがなる病気”という古い偏見を捨てた上、寛容の心で読んでいただければこれ幸い、と存じます。
え~、コロナと掛けまして~
IPPONグランプリの番組放映と解きます~
その心は?
どちらも、いつ終わるのかわからない、
かなわなければ
(コロナに)敵わない
(私の夢が)叶わない
困る、でしょう。
最後にバシっと伏線を回収するような上手いこと言って締めて~な、と思って、これでもしぼり出したほうけど、、我ながらたいして上手くねえ。
お後がHERE WE GO
IPPON