2017-01-01から1年間の記事一覧
今回は私とは直接関係の無い話ではあるが、前回に引き続き、 joe.hatenadiary.com の、さらに後日談としてひとつマクンバにまつわる不思議な話を付け加えさせていただこう。 今年私がリオで出た同じサンバチームにアフリカ人の女性がいる。 彼女は若い頃にブ…
前回ちょっとオカルト?ぽい話を書いてみた。 なので、それつながりで思い出した今日はずっと気がかりだったマクンバ完結編(の前編) joe.hatenadiary.com の続きを書きます。 ~ 前回のあらすじ~ オッス!オラ叙空!! とうとうオラたちの前に史上最強の…
実は、今日、取ってもらいました。 何をか? そこのところ詳しく説明せねばなるまい。 何か月か前に、レッスンの生徒さんがお休みされていたので、一体どうしたのだろうか?と心配していた。 一ヶ月してやっとレッスンに訪れた生徒さんは、実は、、、と事情…
またもや更新が滞ってしまっていた。 セバスチャンロスで私が生きる気力を失い断筆したと思われた方もいらっしゃるようだが、時は過ぎ今はひとりでもわりと平気になったし、それが理由ではない。 実は7~8月中に1か月程、欧米ロックミュージシャンばりに緊…
セバスチャンが今日、家を出て行った。
相変わらず元気に泣き暮らしている。 毎日、今日も泣き濡れている最中ではあるが、セバスチャンとの別離による悲しみのあまりに最近は景気の悪い話が続いているので、今回はやっと、ずっと放置してあった、飛行機に乗り遅れる話 飛行機に乗り遅れる《前編》 …
セバスチャンと今の家を出て一緒に暮らすという話にはなったが、現実はそう簡単にもいかなかった。 まず、セバスチャンの住みたいところと私の住みたいところがちょっとずれている。彼はもっとオサレな繁華街に住みたい。私は今の場所からそんなに離れたとこ…
今住んでいるシェアハウスからの退去勧告を大家のレオの家族にされて、すぐさまセバスチャンとレオにその旨を告げた。 レオと話をするも、お母さんから最近連絡を受けたことは無く、「僕もなぜそんなことになっているのかわからないが、うちのお母さんは悪い…
昨日同居人のセバスチャンたちとLGBTパレードに行ってきた。 ブラジル経済の中心地であるサンパウロのパウリスタ大通りで毎年6月に行われ、今年で21回目となる。 世界最大級のゲイパレードということで、年々盛り上がってきているようだ。 家からほど近く…
カーニバルが終わり、サンパウロに戻って通常モードに慣れつつあったある日。 他の住人も出払っていて、私がちょうど家を出かけようとしていた時に、玄関のドアを誰ががノックしているのに気が付いた。 突然この家の大家のレオのお母さんとお姉さんという人…
最近、毎日泣き暮らしている。 私がここブラジルでゲイ男子たちと共同生活を送っていることは以前にも書いた。 大家のレオとその恋人のファビオは普段は他の街にいるので、実質は他に部屋を借りているセバスチャンと共同生活をしている感じだったのだが、 jo…
私は子供がわりと好きだ。 だが、それは実はブラジルに住むようになってからの事である。 ブラジルに来たばかりの頃は、私もまだそこそこ若く、友達にも子供を持って居る者もあまりおらず、うまい接し方がわからなかった。 しかも青さゆえややとんがっておっ…
カーニバルでは、ブラジルでは、所属を示すところの文字などが入ったお揃いのTシャツをユニホーム代わりに着る機会が多い。 そこのメンバーですよー、ということが一目瞭然なので非常にわかりやすい。 カーニバルが終わって2か月が経ったが、今回は今年もら…
カーニバル前にはここ数年、リオの地元のブロコ(道でやるパレード)でハイーニャをやらせていただいている。 ハイーニャというのは=女王という意味で、ここではサンバチームの楽器隊の前に置かれる女性のことを差す。近年リオのカーニバルの大きいグループ…
カーニバルが終わって一週間が過ぎた。 灰色の水曜日、と呼ばれている先週の水曜から一般的には仕事が始まったので、カーニバルがいつまでかといえば通常火曜日までなのだが、その土曜にはスペシャルグループのチャンピオンパレードが行われる。 リオは上位…
昨日リオのカーニバルに出た。 パシスタという踊り子のひとりとして今年も参加することができた。 日本の新聞?かサイトにちょっと私のコメントが載ったようだ。 www.jiji.com このブログのはじめにみなさんに誓ったように、決してキラキラするわけにはいか…
ついに、この日が来てしまった。 朝から張り切って生卵6個をオロナミンCで割ったものを腰に手をあて一気飲みして元気ハツラツ備えていたかというとそういうわけではなく、なんとなくふわっと明日連絡する、とマクンバガール・ヤスミンちゃんに言われていた…
事故った。 私が乗ったコンビ(乗り合いバン)が。 昨日の夜中1時半ごろ、サンバチームの練習の帰りに、 信号の無い交差点で。 左から走ってきた赤い車の横っ腹に突っ込んだ。 私は運転手の右後ろに座っており、多分車内の人の中では進む道を横切ろうとする…
私は、マクンバによって幸福を掴みました! いつもなぜだかツイていなかった私。もういい歳なのに彼氏もおらず、ダンサーという職業なのに膝を壊してしまい、しまいには隣人に騙されお金を盗まれる始末。そんな時に友人に勧められ軽い気持ちで始めたのがこの…
つい最近のとある日、ヤスミンが、 「あなたの膝が痛いのは、マクンバで呪われてしまっているせいよ」 と言い出した。 一体なぜそんなことになるのか。 ひさびさの登場であるリオの友人、ヤスミンちゃんのとの日々である。 いろんな経験をしてきた彼女である…
膝が痛い。 joe.hatenadiary.com でも触れたように、去年の5月くらいから膝に異常を感じていた。 ずぼらで病院嫌いの私は、しばらく放っていれば治るだろうと様子を見ていた。 以前も何度か膝や股関節などに痛みを感じたことはありいろいろ治療をしてみたが…
予想していたとおり、大家サンドラさんからかつての隣人ハム子の香ばしい話が早速私の元へ届けられた。 joe.hatenadiary.com そしてそれを、花粉を運ぶ蜜蜂のように、私が今あなたの街に届けている。 (注)これからここでする話は、たった今サンドラさんか…
さて、バイーアの旅③、いよいよ涙の完結編である。 バイーア滞在の最後の夜にもバレー・フォルクローリコ・ダ・バイーアを鑑賞し、 joe.hatenadiary.com このままホテルに帰るのももったいなく思い、感動の余韻に浸りながらペロリーニョ広場という超観光地の…
さて、バイーア州サルバドールの旅その②である。 2.フェイラ・ジ・サンジョアキン 地元の人の行くようなところに行ってみたい。 観光地の宿命で、取ったホテルの側は何もかもが観光地価格だし、どこに行ってもそらカモきたぞとふっかけられるのも致し方な…
年末にサルバドールに行って参りました。 サルバドールとはブラジル北東部に位置するバイーア州にある都市で、アフリカとヨーロッパ文化の融合した古い町並みあり海あり山ありの風光明媚な観光地でもある。 現在アメリカで暮らすバイアーノ(バイーア地方出…