表題では華麗な日常と銘打っておりますが、たぶん一般的に華麗という言葉から浮かんでくるような出来事はここでは起こりません。
それゆえたとえばシャンパン、セレブ、ラグジュアリーなどというような単語はこのブログで出てくることはないでしょう。
表題を華麗に裏切っていきたい、そんな思いで今、胸がいっぱいです。
およびブラジルサンバ界の情報や日本人のキラキラした活躍について期待されている方には、残念ながらおととい来やがれという言葉とともに丁重にお引き取りいただくことになると思います。
これはひとりの日本人サンバダンサーが過酷なブラジルの地で生きたごく個人的な日常の記録であります。
愛すべき、そして時に恐るべき、私にとって第2の祖国と言っても過言ではないブラジル。
時に過激で独断的な表現をすることもありましょうが、すべてひっくるめて愛ゆえのことと笑ってお許しくだされば幸いです。
立場や感じ方、生活スタイルによってひとそれぞれ違う顔のブラジルが存在し、そのひとつひとつがそれぞれ真実であると思うのです。
また、プライバシーを尊重し、名前や場所、表現等は一部変えて表記することがあります。
普通に日本にいたのではちょっと体験できないような、というある意味では華麗?な日常を、覗きにいらしてください。
驚いたり笑ったり、読んでくれた方の心をちょっぴりでも揺らすことができれば嬉しく思います。